こうゆづ☆の【とおまわり】

令和元年12月に、ブログタイトルを変更しました。心の動くままに、とっちらかったテーマで書いています。

守護妖怪noことほぎ【the 59th】★今日のあなたへ30文字なるもの

ご訪問いただき、ありがとうございます。Kohyuzuです。花屋さんの前を通ると、向日葵が迎えてくれる季節になりました。色鮮やかな黄色~橙色が、こちらをみて!と言わんばかりに、主張しています。向日葵の花ことばは「憧れ・あなただけを見つめて」などが一般的なようですが、大輪と小輪の向日葵によって、花言葉が区別されているようです。

大輪の方は、〈えー、まさか!〉というような驚きの言葉が、意味づけられています。気になる方は、ぜひ、検索してみてください。ちなみに、小輪の方は「高貴・愛慕」という、ポジティブなイメージです。

キク科の花は、供花のイメージが強いので、向日葵以外は、ほとんど意識することがなかったのですが、〈ピンポンマム〉というキク科の花を見つけてからは、よく買うようになりました。このマムは、年中、手に入れることができるので、我が家の〈愛猫(むぎ)〉の命日に飾っています。マムの見事な正円形をみつめていると、なぜか、愛猫がすぐ側にいるような、温かい気持ちになるのです。むぎとマムに、共通する記憶はないはずなのですが…不思議なものです。

それでは、本日も、守護妖怪noことほぎ【今日のあなたへ30文字なるもの】に、いってみよー! 

 

妖怪365 第二幕【0705】

今日のあなたへ送る【守護妖怪noことほぎ】。引き続き、妖怪の存在を近くに感じることを、意識してみてください。

ラクルカード形式2です。【ビビビ…】ときた言葉から、いずれかお好きな方を、直観でお選びください。自由気ままに、妖怪たちとの交流を楽しんでみてください。妖怪の力は、底がしれません。ぜひ、味方につけて日々を乗り切ってくださいね。

ミ)ミッドナイトブルー♡
シ)シンメトリー☆

👆 (ミ)or (シ)より、直観でお選びください、ちなみに、選択肢の言葉に、特別な意図はないです。心が整いましたら、下方向へ〈ズズズッ〉とスクロールして、今日のあなたの【守護妖怪noことほぎ】をお受け取りくださいませ。

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(ミ)を選んだ方… 

  🐾 はじめの一歩(先手)『後生大事』

【今日のあなたの守護妖怪】
  付喪神

【二の手(後手)】
  ものを大事にする人は、人にたっぷりの愛を届けることができる人です。豊かさをシェアしていきましょう。

   

(シ)を選んだ方… 

  🐾 はじめの一歩(先手)『血は水よりも濃い』

  👣 二の手(後手)『種まきの日』

【今日のあなたの守護妖怪】
  子育て幽霊

【三の手(発展)】
  小さきものに心を砕きましょう。目先の豪華なものに惑わされないよう中庸を保ち、大切なものを守るのです。

 

今日の【守護妖怪】たちは、愛情深いが故に、忘れ去られることに敏感で、今世に執着することも厭わず、己の望みを果たそうとするものたちです。道具に命をふきこみ、死者に命をふきこみ、事を為そうとする、そのパワーの根源には、人間への恨みつらみのようなものが見え隠れしています。

今の世の中は、人を中心に物事や秩序が成り立っています。人間が住む家、人間がつくる食事、人間が着る洋服…衣食住の充実、海を埋め立て、山を切り開き、土地を耕す…パブリックスペースの開拓、世の中の流れは、完全に【人間主導】で制御されています。

この人間中心主義、人間ご都合主義に対して、妖怪たちは怒りをいだき、警鐘をならしているのです。人間同士の争いでも、人の身勝手さや汚さのようなものが浮き彫りになる事件が度々おこっています。こういった自分さえよければ…という、極端な形で、自分自身の正当性を【承認欲求】で満たそうと安易な行動に走るのは、個の個性をはき違えている証しです。

妖怪たちは、一見、自由自在に生きているようにみえますが、結局、妖怪たちも人間のはき違えた自由に惑わされる犠牲者です。ある意味、妖怪は正論を唱えるヒーローで、実のところは、人間が権力至上の為政者であるといえるのかもしれません。

なかなかに、手厳しいところを妖怪たちは、突いてくる。人が妖怪と共生するのを選んだのは、ある意味、ご都合主義である人間様をカムフラージュするために、創りあげた世界であるとも、いえそうです。妖怪様様ですニャ。

 

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今日の創作妖怪:妖怪 等しくならえ

どのような状況においても、平等や公平が通用すると思っている妖怪。自分の正当性や正義をぐいぐい前面に押しだしてくる。言い出しっぺの法則にそぐわず、ひとつの問題解決法を提示すると、その方法だけしかないような演技をする。そうして、自分が一番おいしい、楽なところを真っ先に選択して、あとは知らんぷりを決め込む。もちろん、全員が役割を担うことが、当然のような顔をしている。

普段は、とてもやさしく、温厚そうにみえるので、特に、年下、後輩からは慕われている。しかし、酸いも甘いもかみ分けた同世代のものは、【妖怪 等しくならえ】の本質に、やがて気づくため、その毒牙にあてられないよう、細心の注意をはらっているという。

当人は、平等に公平に裁いているのだという認識が強く、その認識が不平等を招いていることに、全く気づかない。こうした傾向が突出した結果、主人公が何人も出てくる学芸会、競争を排除し競わないことを善とする学力考査などを〈是とする〉風習が、現れ始めた。

この【妖怪 等しくならえ】が現れても、すぐには影響を及ぼさない。じわじわと後からやってくるため、気づいた頃には、〈サブリミナル効果〉のように、自然浸透していることがある。やたらと平等を主張する人、自分は正しいと思い込んでいる人ほど、憑かれやすいという。

 

 〈妖怪noつぶやき〉

静かに紛れ込んでいたつもりだったんだけど、やっぱりバレちゃった?正義をふりかざすやつってさ、目立つふるまいをする人の方が、結局は善人だって知ってた?パフォーマンスが地味なほど、気づかれにくいし、ニコニコしているから、相手も警戒を解いちゃうんだよね。みんな同じような顔してるよ。特に、表情筋の動きと瞳だね。そこをみれば一発でわかるよ。

静かで控えめなほうが、不気味でホラーって感じが増すだろう?立場、状況が変われば、平等なんて言葉の定義も変わってくるのにさ。井の中の蛙大海を知らず…とは、このことさ。客観的思考どころか、極めて杓子定規な主観的思考の持ち主だよ。まぁ、こういう人の方が、洗脳しやすいからね。平等の洗脳って案外、怖いんだよね。結末はみたくないな。【攻撃力:★★★☆☆  守備力:★★★☆☆ スキル:平等・洗脳】

 

うぅ…。ネーミングは、お察しの通り「前にならえ…」から、来ておりまする。子どものときの教育というのは、枠にはめ込むことが、当たり前で、皆が〈右をならえば右ならえ、左にならえば左ならえ〉と、ルール縛りを分かりやすく作り上げてきました。しかし、現在は、子どもが自分で自分のやりたいことを見つけるために、自由空間の中で、自由に選び取る空間を提供するという考え方が、定着しつつあります。

こういった時代の流れには、抗えない感じはしますね。どちらがイイとか、悪いとかないと思うのだけど。極端な振れ幅で【自由】を定義する人も、少なからずいますから。皆さまも、気づいたら、憑かれる前に逃げるが勝ちですよ。たぶん…。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

Kohyuzu(こうゆづ☆)