守護妖怪noことほぎ【the 52th】★今日のあなたへ30文字なるもの
ご訪問いただき、ありがとうございます。Kohyuzuです。最近、散歩のたびに、私の眼の中に鉄鼠(ネズミ)が飛び込んできては、横ぎっていきます。昨年までは、同じ道を通っても、時々見かけるくらいだったのに、今年は、なんと多いことか。嫌いなものは目につきやすいとはいうものの、こればかりは、本当に勘弁してほしいです。
さて、今月19日、児童虐待の防止策の強化のために、子どもへの体罰を禁止する(罰則規定の効力はない)などの要綱が盛り込まれた法律、改正児童虐待防止法と改正児童福祉法が、参議院本会議でも可決されました。2020年4月より施行されるとのこと。
以下は、法改正のポイントを簡単に記しておく。
- 親がしつけに際して体罰を加えてはならない。児童福祉施設の施設長らも禁止
- 民法の〈懲戒権〉は、施行後2年をめどに見直しの検討
- 児童相談所の子どもへの〈一時保護〉と親への〈保護者支援〉の担当をわける
- 児童相談所には、医師と保健師をそれぞれ1人以上配置する
- 学校や教育委員会、児童福祉施設の職員に守秘義務を課す
- 都道府県など地域で、親への再発防止の指導を行うよう努める
- 家族が引っ越した場合には、児童相談所間で速やかに情報を共有する
今更…と思う項目ばかりではあるが、あくまで、再発防止の指導は努力規定。ただ、2年をめどに法令の見直しを条項に組み込んだのは、一歩前進といったところでしょうか。
実は、この話題について触れようと思ったのは、偶然、遭遇したある出来事から、考えさせられることがあったからなのでした。法改正のタイミングと一致していたので、これは書かなくては!と思ったのです。
そこで、思いにまかせて書いたわけですが(あっという間に10,000文字まで達してしまった)、かなり興奮してしまったので、結果的にシェアすることを、控えることにしました。なので、私の想いや体験ではなく、決定している事実だけを残すにとどめます。
皆さまも、ぜひ、罰則規定のない法律の是非や、しつけと体罰≒虐待の境界について、考えてみてはいかがでしょうか。私は、書くことで、自分の思考や感情の偏りに気づくことができました。でも、それでも、いいや!とも思えました。
それでは、いつものとおり、守護妖怪noことほぎ【今日のあなたへ30文字なるもの】に、いってみよー!
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妖怪365 第二幕【0628】
今日のあなたへおくる【守護妖怪noことほぎ】。引き続き、妖怪の存在を近くに感じることを、意識してみてください。
オラクルカード形式2択です。【ビビビ…】ときた言葉から、どちらかお好きなものを、直観でお選びください。そして、自由気ままに、妖怪たちとの交流を楽しんでみてください。突如、ひらめきのようなものが降りてくるかも。
ウ)ウッソでーす!嘘嘘
ゐ)ゐかなるときも一緒だよ♡
👆 (ウ)or (ゐ)どちらかを直観でお選びください、ちなみに、選択肢の言葉に、特別な意図はないです。心が整いましたら、下方向へ〈ズズズッ〉とスクロールして、今日のあなたの【守護妖怪noことほぎ】をお受け取りくださいませ。
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(ウ)を選んだ方…
🐾 はじめの一歩(先手)『我田引水』
【今日のあなたの守護妖怪】
二口女
【二の手(後手)】
コントロールを意識する日。相手は思い通りになりません。自分の行動をあらためることに専念しましょう。
(ゐ)を選んだ方…
🐾 はじめの一歩(先手)『医食同源』
【今日のあなたの守護妖怪】
ヒダル神
【二の手(後手)】
食生活を見直す日。食事があなたの身体を作っています。健康を過信せずにメンテナンスしましょう。
今日の【守護妖怪】たちは、口から摂取すること、状況を把握するためよくかみ砕くこと、つまり〈口や咀嚼〉に関連する妖怪たちです。それは、すなわち、我々人間がよりよく生きること、あるいは、生命を維持することと食べることは、直結していることを、ハッキリと思い出させてくれます。
以前の、ヒダル神の記事のときにも書きましたが、現、厚生労働省と日本歯科医師会が提唱して、呼びかけてきた〈8020運動〉は、80歳になっても〈20本以上〉自分の歯を保とうという運動のことです。
噛むことの大切さを8つの効能から呼びかけています。〈ひみこの歯がいーぜ〉だそうです。〈まごはやさしい〉という標語は、結構有名だと思いますが、いつの間にかこういうものも作ったんですね。
- 〈ひ〉まんを防ぐ
- 〈み〉かくの発達
- 〈こ〉とばの発音がはっきりと
- 〈の〉うの発達
- 〈は〉の病期を防ぐ
- 〈が〉んの予防
- 〈い〉ちょうの働きを促進する
- 〈ぜ〉んしんの体力向上と全力投球
こういう意味だそうです。最後の〈ぜ〉は、ともかく、自分の歯で咀嚼し、口腔内を清潔に保つことは、免疫を良い状態にととのえ、病気を予防する観点からも、大事な視点であることは、間違いないです。いかに、最期のときまで、口から好きなものを摂取することができるか…。食べる喜びは、人生そのものを豊かにしてくれます。食べることは生きること、力がみなぎること、一方で、死に際を自分で判断して決めること。そんな心地よい最期が迎えられると、本当に幸せなのではないかと思います。
今日の創作妖怪:【妖怪 とおさんぞ】
歩道をあるくとき、絶対に自分の道を譲らない、頑として動かない妖怪。右側通行だろうが、左側通行であろうがお構いなし。すれ違う相手の状況が、ベビーカーをひいていようが、幅をとる荷物をもって重そうだろうが、杖をついていてよけるのが大変そうだとか、まったく気にしない、あるいは気づかない。
本人は、すれ違いざまに、こちらをチラリとみるため、一見して、アイコンタクトはとれていそうになのだが、いかんせん、歩いている道だけは、絶対に譲らない、よけない。理由については不明。
眉間にシワを寄せて気難しそうに歩く60代以上の男性のもとに、よく現れるといわれている。
〈妖怪noつぶやき〉
あぁ、今日もまた、右端をあるいてきたぞ。目の前に自転車がせまっている。あっ、ぶつかる…と思いきや、ぶつからないんだな、これが。1人で歩いているときに、にやにやしているのは、それはどうかとおもうけど、なにもあんなに不幸を一心に背負ったような険しい顔をして歩かなくてもいいのにな。でも、そういう人って、どんな生活をしているのか、興味津々で、ついふらふらッと、引き寄せられてしまうんだよなー。
【攻撃力:★★☆☆ 守備力:★★★★☆ スキル:頑固・我が道】
うぅ…。こういう妖怪とニアミスすると、フラストレーションがたまります。私が流れに逆らっているわけではないのに、我が道を行く正当性を主張される感じが、どうにも愉快ではない。こういった事柄に勝ち負けはないですが、道を譲ってしまう自分が、負けを認めてしまったような気分になるのは、なぜでしょう。このようなときには、私の肩辺りに、【妖怪 とおさんぞ】が、やってきているのかもしれません。いつの日か勝ちたいなぁー。あっ、やっぱり、そばにいるかも。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Kohyuzu(こうゆづ☆)