守護妖怪noことほぎ【the 54th】★今日のあなたへ30文字なるもの
ご訪問いただき、ありがとうございます。Kohyuzuです。本日も冒頭は、タロットカードのお話から。しばし、おつき合いくださいませ。
昨日、電車で移動中に、「〇〇先生、元気でご活躍かしら…」と、思いながら、ひさびさに開いたブログ。すると、先生が都内で食事会をかねた講演会をすると、書いてあるではないですか！開催日は、私が動ける平日ど真ん中！なんという幸運。しかし、その記事は、6月に入ってすぐの日付けになっていた。
「きっと定員に達してるよなー。」と、意気消沈しつつも、主催者のブログへ飛ぶと、そこには〈昨日、キャンセル1名出ました！〉との記事が…！なんて日だ、ラッキーとばかりに、興奮気味に記事を読み返してみると、〈セラピストの交流〉という文字が…。私、セラピストでも、なんでもない…よね。
これは、ラッキーでもなんでもなく、単なる〈勇み足〉だと思いながらも、朝に引いたタロットカードの2枚を思い出していた。トートタロットは【女帝】＋【棒⑨】。ん？もしや行けるのでは？〈女帝って、セラピストの象徴まんまやん！〉と、電車を降りる駅に着いた瞬間に、ダメもとで申込み、送信完了！
かくして、ご迷惑とは思いながらも、自分の内なる希望と目的を果たしたい！という熱意を、否定することができずに、【棒⑨】のままに、欲望を押しとおしてみました。
すると、今朝、主催者の方から、なんとも丁寧で優しいメールの返信が！今朝ひいたトートタロットは、【宇宙】＋【円盤⑩】。そうでしょう、そうでしょう。わかっていましたとも、うまくいくって！かくして、私は、最後の1席をゲットしたのでありました。
日常とトートタロットの融合。上記のような分かりやすい事象で検証することができると、とてもテンションがあがります。
ここで、ひとつ、重要なポイント。それは、カードの示す世界観をヒントに、実際に動いて推し進めた、つまり、【行動した】という事実です。タロットカードを引いて、なにもせずに待っているだけでは、具体的な検証は、進まないということ。
この視点は、タロットカードを、単に〈当たった or 外れた〉のツールにしない、あるいは、タロットカードを過度に盲信しない、重要な姿勢であると考えています。タロットカードの真意を汲み取り、理解する。けれども、決断は、あくまで自分の自由意志に基づき行う。そうして、カードと自分を統合しながら、自己を信頼するプロセスを学んでいく。
毎日が、実践と検証の積み重ね。私にとって、タロットカードはいつも共にある、共に生きる相棒。身支度を整えるように、顔を洗い、歯を磨くような感覚で、タロットカードが〈共にある日常〉になっていくのが理想です。理想主義？上等です。皆さまも、ぜひ、実際にタロットカードを手にとって、試してみてください。
ここまで、私のタロット談議におつき合いいただきまして、ありがとうございます。
それでは、いつものとおり、守護妖怪noことほぎ【今日のあなたへ30文字なるもの】に、いってみよー！
妖怪365 第二幕【0630】
今日のあなたへおくる【守護妖怪noことほぎ】。引き続き、妖怪の存在を近くに感じることを、意識してみてください。
今日は、オラクルカード形式2択です。【ビビビ…】ときたいずれかの言葉から、お好きな方を、直観でお選びください。そして、自由気ままに、妖怪たちとの交流を楽しんでみてください。突如、ひらめきのようなものが降りてくるかも。
ヤ）ヤッタネ。よくやった！
マ）魔術使いにあったって、マジで？
👆 （ヤ）or （マ）いずれかを直観でお選びください、ちなみに、選択肢の言葉に、特別な意図はないです。心が整いましたら、下方向へ〈ズズズッ〉とスクロールして、今日のあなたの【守護妖怪noことほぎ】をお受け取りくださいませ。
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（ヤ）を選んだ方…
🐾 はじめの一歩（先手）『軽諾は必ず信寡し』
【今日のあなたの守護妖怪】
清姫
【二の手（後手）】
約束は、確実に守れることだけに留めましょう。できないとハッキリ宣言することも学びの1つです。
（マ）を選んだ方…
🐾 はじめの一歩（先手）『自縄自縛』
【今日のあなたの守護妖怪】
青頭巾
【二の手（後手）】
願望に固執していると、大事なものを見失います。今、手中にあるものに目を向け、原石を磨きましょう。
今日の【守護妖怪】たちは、それぞれが強いメッセージ性を放っていて、独自の世界観をもっています。なかなかに手ごわい教えです。
ヤ）清姫は、安易な約束をすることの不誠実を説き、行き着く先は闇であることを伝えています。できない自分をごまかして人のご機嫌をとり、自他ともに傷つけ、自滅する恐れがあるような行動を慎むよう、警告しているのです。
マ）青頭巾は、自分のエゴを通すために、本当に大事なものから目をそらそうとしていないかを教えてくれます。愛情表現は人それぞれ。いろいろな形があっていい。けれど、度を超してしまった愛情は、もはや、愛する人との共存が許されないほどの、強力な執着を生み出し、愛する人をも飲み込んで、失ってしまいます。
自分を偽るための嘘、愛への渇望がうみだす執念。いずれも、この先の未来に、光を見出すことはできません。人は、誰しも、不幸な結末を迎えるがために、この世に生を受けたのではない。しかし、一方で、自分が加害者にも、被害者にもなりうることを想像してみること、あり得ないという事柄は、この世に存在しないということ、シビアでクールにありのままの現実を見るよう、妖怪たちは諭しています。
かなり、ずっしりと重いメッセージです。受け取るも、受け取らないも、あなたが決めること。突き放しながらも、【厳しい愛】を届けてくれる妖怪たちだと思います。
今日の創作妖怪：【妖怪 キュートパピー】
実年齢よりかなり若くみえる、若づくりの妖怪。実際に、気持ちも精神も若々しくイキイキとしている…ようにみえる。当人は、確実に身体の老いを感じているが、絶対に、口には出さない。若い！と言われることに、生きがいを感じていて、リップサービスには気づかない。おだてられて、利用されてしまうこともあるため、気をつけて！
人目があるときには、背筋を伸ばしてシャンとし、愛想を振りまいているが、人が見ていないところでは、案外、油断をしていて年相応の生活をしている。年を重ねても、見栄を張る様子がなんともイジらしい。よって、【子どものように愛らしい】という異名をもつようになった。かわいらしくて、憎めない妖怪の一種である。
〈妖怪noつぶやき〉
最近は、本当にワシの出番が多くてな。憑くのも一苦労じゃよ。忙しくてかなわん。何万年もの長い間、生きとるが、こんなにこき使われて、あちらこちらに呼ばれるのは、今世紀が初めてのことじゃ。それだけ、ヒトも長生きするようになったんじゃな。
一方で妖怪たちが次々姿を消しとるそうな。いや、違うな。一部はヒトに紛れてしまって、行方知れずになった妖怪たちも、いるという話じゃ。まったくのぅ。妖怪もヒトの世界に憧れるとは、おちたもんじゃ。
まぁ、ワシくらいになると、いくら上手くヒトに化けたとて、妖怪とわかってしまう。年の功じゃよ。ワシの審美眼は、まだまだ健在じゃ。ふぉっ、ふォッ、フォッ。
【攻撃力：★☆☆☆☆ 守備力：★★☆☆☆ スキル：若づくり・長寿】
うぅ…。この妖怪とは、意外といろんな場所で、遭遇しているような気がします。美魔女という言葉が流行っているけれど、まさか、【妖怪 キュートパピー】の仕業だとは思わなかったな。見られることを意識することで、自らが率先して、前向きに生活していけるのなら、それは、妖怪の力が見事に、功を奏したということ。人それぞれの生き方なので、干渉はしないです。
面倒くさがりの私の元には、きっと現れないんだろうな。やはり、美を追求することに、あくなき努力を続ける人の元に、存在しているのだと思います。私のような人間がいるからこそ、バランスがとれて【キュートパピー】も休憩できるのでしょうね…と、負け惜しみをいってみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Kohyuzu（こうゆづ☆）
