こうゆづ☆の【とおまわり】

令和元年12月に、ブログタイトルを変更しました。心の動くままに、とっちらかったテーマで書いています。

琴線に触れたトートタロット、直感ありきのアテュ物語☆学びを整理するために

Kohyuzuです。昨夜は、かなり早めに就寝したのですが、悪夢をみてしまいました。皆さんは、よくみる夢はありますか?私は決まってみる夢が、いくつかあるのですが、昨日見たのは【歯がすべて抜け落ちていく夢】ホラーです。

例えるなら、尾田栄一郎さんの漫画、ワンピースに出てくる魚人族アーロン(幼きナミに海図を描かせていたヤツ!)…サメである彼の歯は、抜けてもすぐに生えてきます。あの世界です。ホントに恐怖です!自分の歯がすべて抜け落ちるだけでも、怖いのに、また、いつの間にか生えていて、それがバラバラと抜けるのです。繰り返し何度も。

【歯がすべて抜け落ちる夢】は、夢診断の観点では、【新しいはじまり】【リセット】という意味があるらしく、悪いものではないようです。そうはいっても、夢のリアリティが半端ないので、途中で目が覚めます。歯がきちんとあるか、確かめずにはいられないからです。

前置きが長くなってしまいました。今日は、トートタロットの大アルカナ講座で得たことを、直感ありきで自由に創作してみました。以前のブログに書いたとおり、小野美由紀さんの【クリエイティブ・ライティング】を受講してから、創作意欲が刺激され、いつの日か、タロット物語を書こうと心に決めていました。

今回、トートタロット講座で、はじめてお目にかかった講師の美音先生は、背筋が伸び、立ち居振る舞いがしなやかな、お美しい方。先生は、初心者にもわかりやすい教材を準備してくださいました。それが、な、なんと物語調のテキストになっているではありませんか!〈絵本のように読む〉がテーマなのだとか。まさに、シンクロニシティ!アンビリバボーォー、なんてこった…%##$@**&++⁂%$----?

改めまして、この試みは、決してパクリではありません。例えパクリたくても、先生の知識の絶対量が莫大すぎるので、私にはとてもマネできません。あしからず、ご承知おきください。トートタロットがどういうものかについては、ここでは触れませんので、詳しく知りたい方は、ぜひ、検索してみてください。

 

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0⇒XXI⇒0⇒XXI⇒0…トートタロットと私

はじまりとおわりと…巡り巡るよ、どこまでも。タロットのアテュの旅は、0からスタートして21でエンドとなる。そしてまた、新たな旅がはじまる。0⇒XXI⇒0⇒XXI⇒0…人生の旅に擬えた、このサイクルは、果てしなく続くのだ。ちなみに、≪アテュ≫というのは、多くのタロットカードの≪大アルカナ≫にあたる。≪小さな部屋・区切り≫という意味をもつようだ。

タロットカードには様々な種類があるが、手にとって、しっくり来たのがこのカードだった。トートタロットの背景も、何も知らずに、ただただ、ワクワクした刹那に、火がついた。このカードを使ってみたい!まさに【Ⅰ.魔術師】が降りてきた瞬間である。

しかし、書店にいっても、トートタロットのことを記した本は、とても少ない。それでも、独自に学習を進めていくうちに、トートタロットの生みの親、20世紀最大の魔術師とされるAleister CROWLEYの著書である【トートの書】にまで手を出してしまった。だが、何をいってるのか、全くわからない。ただ、占星術を知っていた方が、トートタロットは理解しやすいということだけは、わかった。

そこで、占星術も独学で始めてみた。すぐに飽きた。1人で読むのは、つまらない。他の人のホロスコープも見てみたいと思い、基本を学びにいくことに。すると、素晴らしい!トートタロットのカードの理解が、すこしだけ、前に進んだような気がした。そうして、程なく、今回の講座情報が舞い込んできた。ラッキーとばかりに、引いたカードはⅩ.運命の輪】。これは、流れに乗るしかない。今でしょ!とばかりに、美音先生の講座をうけることにしたのである。それでは【なんちゃって☆アテュ物語】へ、いってらっしゃい!

なんちゃって☆アテュ物語XXI.The Universe

(囁くような声で…)宇宙のはじまり…それは、おおよそ150億年前のことです。地球はそこから遅れて46億年前に誕生したのです。太陽系では、微惑星が集まっては、巨大隕石の衝突を繰り返していました。その隕石が、大量に地表に降り注ぐことで、地球は形成されていきました。衝突の過程には、金属や岩石、水、二酸化炭素など様々な物質が含まれていましたが、衝突時の強い衝撃で発生した熱により、金属は溶け、水は蒸発し、大気になっていったのです。そうして、地球誕生から遅れること10億年、36億年前に、地球最初の生命体が、海の中から、誕生したのでした。オホホホ…ユニバースこと宇宙は、このように壮大な世界をもっているのですよ…オーホホホ(白鳥麗子のような高笑いで)アハハ。

あら、失礼。ワタクシは宇宙、天空の母、ヌイトと申します。中央の緑の円は、まさに、地球に飛び出していく時空の間、新たな冒険を望む方は、いつでもタイムマシーンで新世界へお送りしますわ【XXI.宇宙⇒0.愚者:リスタート】。安全は補償できませんけどね。ホホ。地球には、ヒトといわれる生物が暮らしているらしいわね。そう、ヒトの世界の価値観で説明するなら、まさに赤子が母の身体から分離して、産声をあげるようなものね。安全に守られていた子宮という聖域から、狭くて窮屈な苦しみの産道を通過して、明るくまぶしい世界へ旅立つ、あの感じよ。

送り出すまでがワタクシの仕事。その先は、あなたが体験していることが全てよ。ワタクシには決められないわ。だって、本来のワタクシは生娘なんですもの。母なんて言われてるけど、まだ、夢見がちなレディなんですもの。祝福のダンスの相手は、もちろん、蛇に化けた殿方よ。今の私は、完成体なの。まさに無敵でしょ。ありのままの姿の私の豊かさ、充足された感情を奪うなんて、誰にもできやしないわ。

あらやだ、そんなに、みつめないでよ。2つの瞳は、あなたの内面と外面。まさに潜在意識と顕在意識のようなもの。自分の内側と外側にあるものを融合し、象ることで完全体になることができるのよ。分け隔てなく、全体とつながる感じ!あなたにイメージできるかしら。物事が自然に成るときには、取り繕ったり、飾り立てたりする必要なんてないわよね。つまり、その完成・完結は、必然の結果だともいえるわね。

あと、もうひとつだけ、ヒントを伝えておくわ。終わりを迎えるためには、火・水・風・土の4元素全てと向き合って、備えることね。もちろん、神の住む高名な宮殿に、ブループリントを描いておくことを忘れずにね。御礼なんて要らないわ。ジャーニー!

 

なんちゃって☆アテュ物語0.The Fool

【Journey】わーい!いえーい!やっほーぃ!クルっとまわって、とにかく滑ってたら、ここにたどり着いた…違うって?へその緒で栄養を獲て、うまれてきた?まぁ、なんだっていいや。ふーん、グリーンマンってなんだ。ここは、地球?緑は地球だって?Yurii Alekseyevich Gagarinは、「地球は青かった」って、言ってたぜ。ヘンッ、勝手にしやがれ!だ。0(ゼロ)は、空(くう)だの、無だの、タマゴだの、言われてるってな。ヒトってのは、いちいち理由を知りたがるけど、そんなのどうでもイイさ。理由なんてなくたって、命ある限り歩いていけるんだぜ。

この世はすべて、自由なんだ。爽快だぜ、スリルだぜ。何者にだってなれるし、ならなくてもイイ。男だろうが女だろうがゲイだろうが、そんな区別が、なんだっていうのさ。天地、陰陽、上下…なんでも、2つに分けたがるが、両方持っててもイイんだ。なんなら、無限にあってもイイんだぜ。もちモノが増えても、全然気にならないな。単純とか、アホとか、なんにも知らないとか、いろいろ言いたがるヤツには、言わせておけばイイ。

素直にぶっ飛んで、無邪気でいるほうが、みんなから、可愛いがってもらえるってもんさ。ワクワクするだろう?ヒャッホー!最高だ。あらゆるものは、冒険に通じるのさ。

なんちゃって☆アテュ物語Ⅰ.The Magus

なんか、突然始めたくなっちゃってさ。いつもそうなんだ。ピンときたら、なんだって始めずにはいられないんだ。手を出したものがありすぎて、とっちらかってるよ。テンポよく、スタートダッシュするのがボクの信条だからね。

一番得意なのは、伝達。コミュニケーションさ。なんにもないところから、生みだすの、最高だと思わないかい?便利なモノは、なんだって使うよ。欲しいときに、どこからでも調達できるからね。サーフボードだって、絶妙なバランスで乗りこなす。柔軟な立ち回りはお手のものだ。

今は、ネットワークが主流だから、主役みたいで、カッコイイなって思ってる。あまりにフットワーク軽いから、ボクのこと、詐欺とかペテン師とか、ウソつき呼ばわりするやつがいるみたいだけど。そんなの関係ないね。だって、それがボクの持ち味だから。自由にはばたける羽をもつ、ボクがうらやましいのかもね。へへ。ビジネスとか契約のかけ引きには、言葉が欠かせないだろう?まさに、〈メッセンジャー〉のお役目を担ってるんだ。目的を達成するために、利用できるものは利用しなきゃ。

それに、ボクはいつだって、誰に、なにが、いま必要なのか、わかってる。だから、いつまでも眠って起きてこないやつに、魔法の杖で、ハッパをかけてまわるんだ。いわゆる【才能の開花】を助けるってやつさ。託(ことづけ)してほしいことがあったら、いつでも呼びなよ。最短距離で一直線に駆けつけるから。

 

あとがき

なんちゃって☆アテュ物語【Ⅱ.The Priestess】、次回へ続く。

興味のある分野は、書いていて、とても愉快だ。こうして、文字にしてみると、どんどん手を加えたくなってしまう。妄想が妄想を呼び、収拾がつかなくなりそう。すでにつかなくなっている感もある。手はじめに、ひとつのアテュを600-800字程度でまとめていく予定である。さらに、テーマを設定して、新たな創作物をつくるのも面白そうだ。

私にとって、医療・健康のテーマは書きやすく、得意な領域ではあるのだが、好きかといわれると、はなはだ疑問である。よって、今回は単純に好き♡な〈タロットカード〉について、書いてみることにした。

それでも、健康産業との付き合いは、かれこれ20年以上になり、もはや腐れ縁といった感じ。今後も、時事とからめて、ちょくちょく登場すると思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

Kohyuzu(こうゆづ☆)