こうゆづ☆の【とおまわり】

令和元年12月に、ブログタイトルを変更しました。心の動くままに、とっちらかったテーマで書いています。

妖怪noことほぎ★今日と明日の30文字なるもの【the 10-11th】

ご訪問ありがとうございます。Kohyuzuです。妖怪がおくる【今日と明日の30文字なるもの】早速、メッセージを受け取りに、いってみよー!

 

【0517】今日の妖怪365

猫女房:天は自ら助くるものを助く
《はじめの一歩》良いと思うことをひとつ実践し、その喜びを分かち合いましょう。

 

【0518】明日の妖怪365

雲外鏡:馬脚をあらわす
《はじめの一歩》心が荒ぶるときは、鏡をみて微笑み『私は大丈夫』と唱えてみましょう。

 

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今日の妖怪は【猫女房】でした。ちなみに、猫女房の物語は、フジパンさんのHP〈民話の部屋〉で読むことができます。ほのぼのする素敵なお話です。HPには、面白懐かしの民話が、700話近く掲載されており、今後も更新されていくようです。ご興味のある方は、ぜひ、検索してのぞいてみてください。

 

今日は、他人を気遣う場面に遭遇する1日でした。電車の中で席を譲っている場面に3回、駅の階段で赤ちゃんを抱っこしている女性に、男性が声をかけベビーカーを持って地上までのぼっていく姿を、2回も見ました。さらに、私も、駅構内で道着と竹刀を背負い、大荷物と格闘している様子の少年を追いかけて、少年がおとした切符を手渡しました。

私自身も重い荷物を抱え、両手がふさがっている上にクタクタだったのです。けれど、先に親切な場面を目にしていた影響なのか、自然と切符を拾う気持ちになりました。普段の私なら、もしかしたら、見て見ぬふりをしたかもしれません。あるいは、落としたことだけを告げて、拾うことまではしなかったかもしれません。

少年は、想定外に深々と丁寧なお辞儀をした後、「ありがとうございます!」と清々しいほどの澄みわたる声で返してきたのです。疲れが一瞬にして、吹き飛んでしまうほどの眩しさ!私は親戚の叔母さんにでもなったかのように感心して、胸がジーンと熱くなってしまいました。

親切というのは、みかけるだけでも心温まるものです。しかも、今日みかけた好意の数は、1日あたりの過去最高記録を更新。まさに、今日の【妖怪のことほぎ】にピタッと合致した事象で、優しさは、人から人へとつながっていくのだと実感した出来事でした。

分かち合いの精神は、必ずしも言葉だけのものではないのですね。偶然、ある行動を目にした人が、自然と心を救われるような体験をしているかもしれない…その可能性に、気づいた瞬間でもありました。なんて気持ちのよい一日であったことか!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

Kohyuzu(こうゆづ☆)