【夏至】の声を聞いてみよう！Thoth☆OSHO Transformation Cardのことば
Kohyuzuです。夏至ですね。最近、近所の公園で、シジュウカラが頻繁に鳴いていて、その声のかわいいこと、愉快なこと。突然、囁きだすので、脱力してしまいます。自然と顔がにやけてしまう。フォルムはマルッと愛らしいのに、行動は、なんだかせわしない。そして、鳴き声も特徴的な〈ツッピィーツピツピツ〉、どういう風に表現したらよいか、よく分からないけど、このような感じ。
シジュウカラは、スズメ目。スズメに交じってよく見かけます。鳥たちも、人間と同じように繁殖期のメスには、カルシウムが欠かせないのだそう。カタツムリの殻を食べるそうです。ちなみに、繁殖期はこういった高音の目立つ声では、鳴かないという。確かに、なんだか変な声で鳴いているのも聞いたような。ジャーだかシャーだか不思議な音。これは、威嚇の鳴き声だったのですね。謎がとけました。
自然界で生き残るために、天敵から子を守るための術を、身につけていくのです。カタツムリは、日光が苦手。暑い夏と寒い冬に冬眠する生物。私は、寒いのは大丈夫ですが、太陽の日差しはトンと苦手なので、同じだー！と、思った記憶があります。昔は、湿った空気の漂う日陰を探すと、ホイホイみつかったのに、最近は、あまりみかけなくなりました。
私は子どものときに、空になった蜂蜜の瓶に、入るだけのカタツムリを集めて、何日か放置していて、母親にこっぴどく怒られた記憶があります。こういう経験から、生命とはどういものか…、体験的に学ぶのですよね。でも、この記憶は、殺生の罪の意識…トラウマでもあるので、今でも、エスカルゴは食べられません。
なんの脈絡もないのですが、なんとなく、カードが引きたくなったので、皆さまへの夏至のテーマと自分のテーマに分けて、引いてみました。私の方は内緒ですが、〈皆さまへの夏至の声〉は、サクッとお届けします。なにか、心に響く言葉がひとつでもあったとしたなら、幸いです。
それでは、夏至から10日間の皆様への〈共通のテーマ〉をみていきます。いってみよ！
《 6/22～7/2 》
〈１〉【36. 地獄の門 ✖ Wand5. 闘争】
6/22～10日間、あなたが最も意識するとよいこと
それは、〈不平・不満・グチ〉という、一見、マイナスと思えるエネルギーを、自分の腹の中にため込んで、放置したままにしないということです。特に、相手が近しい間柄であればあるほど、我慢することは得策ではありません。あなたが相手に対して、主張をしない理由は何でしょうか。自分の胸に手をあてて聞いてみましょう。
相手に素の自分をみせることを潔しとしない姿勢は、裏を返せば、単なる怠慢です。あなたが、今、目の前に思い描いている大事なお相手は、あなたが真剣に向き合って、話をしようとしているときに、あなたを責めるでしょうか。知らぬ存ぜぬを決め込むでしょうか。もし、あなたの話を真っ向から否定し、聞く耳をもたないようであれば、この先も、相手との本音での関係は望めないと、認識してください。
腹をわって話しましょう。真剣な言葉は、相手の心を強く揺り動かすきっかけに、なるでしょう。もう一歩、踏み込むことを怖がらないで。踏み込んだ先に、見える景色は今までに感じたことのない喜びをあなたにもたらすはずです。どちらを選択するかは、あなた次第。天国も地獄もその行先は、あなたの自由意志の元に、選び取ることができるのです。
〈２〉【54. 一点に集中する ✖ Wand9. 剛毅】
6/22～10日間、あなたが大いにその才能を発揮するよう求められていること
それは、〈タフ・勇敢・潔い自分〉でいることです。どういうことか。その答えはあなた自身がもっています。あなたがもっともリラックスできる場所はどこでしょう。何をしているときに、自分の生命の躍動を感じることができるでしょう。時間を忘れて没頭できるものに触れましょう。感じていることを表現しましょう。言葉でもアートでも祈りでも、やり方は何だってよいのです。
自分の中にある〈ひたむきさ〉に集中しているとき、あなたは自分の人生に、より彩りを与えるもの、心を豊かにするものを、知ることができます。そして、他の人と交流するとき、誰かの力になったり、あるいは、力を借りたりすることに理由など不要であることを理解するでしょう。
あなたの〈ひたむきさ〉を、大いに発揮してください。時は、あなたの果敢な挑戦を待っています。
〈３〉【7. 強欲を超える✖ Disks5. 心配】
6/22～10日間、あなたがすぐに行動すべきこと
それは、あなたの〈心のモヤモヤ・心配事・不安〉を、しっかりと自分の身体で受け止めることです。気のせいかも…などと、ごまかしてはいけません。実際には、あなたの悩み事が杞憂だとしても、なぜ、今、自分はそのように感じているのか、なぜそのように思うのか、具体的に書き出してみることです。誰かに、話を聞いてもらって、整理するのもよいでしょう。
不安や心配は、その後の計画の軌道修正を試みるチャンスです。不安や心配を感じることは当然のことで、悪いことではないのです。ちょっと足がすくむような恐怖を覚えることも、次のステップに進むために、必要な学びです。
未来の展望を語るとき、人は、活き活きワクワクします。未来が近づいて、現実のものになるとき、人は、恐れを抱きます。それは、手に入る直前のところまで、あなたがやって来ている証拠。努力が形になる寸前の場所に降り立ったことに、あなたが気づいているからこそ、湧き上がる感情なのです。
あなたが感じている試練は、希望への道標です。自分を信じましょう。恐れと共に生きる自分を信頼しましょう。そして、前に進みましょう。恐れを秘めたままのあなたにこそ見える世界は、すぐそこまで来ています。あとは、喜びの輪に入っていく自分をイメージして、一歩を踏み出すだけです。
〈４〉【55. 性 ✖ XI. 欲望】
6/22～10日間、〈１－３〉のプロセスを辿ったのちにあなたに起きること（結果）
それは、あなたが本来あるべき姿〈人生を自由に楽しむこと、湧き上がる情動に身を任せること〉に気づくということです。大きな祝福のギフトがあなたを待っています。多少の無理をしても、手に入れたいもの、心の底から湧き上がる情熱を感じたなら、もう、遠慮する必要はありません。本能のままに、欲しいものを、しっかり手に掴むのです。
離さないように、落とさないように、気をつけて、しっかりと手につかんだものを堪能しましょう。誰にも渡さず、独り占めしてよいのです。〈欲望・野望・野心〉を抱くことは、決して悪いものではありません。他者から一方的に与えられたものではないもの、あなた自身の努力の成果を受け取ることに、どうして、ためらったり、恥ずかしがったりする必要があるでしょうか。
欲しいものは手につかむ。それも、真っ先に。一番に。後回しせずに、獲りに行く。その姿勢こそが、今のあなたが正々堂々と手にすることのできるギフトなのです。
〈５〉【18. 中心が定まる✖ Disks6. 成功】
6/22～10日間、あなたへのアドバイス（ハイヤーセルフからのメッセージ）
あなたが変えられる唯一のモノは、あなたの〈意識と行動〉である。他人を変えることも、環境を変えることも、根本的な解決にはならない。
あなたが誰の意見にも左右されずに、自分の内側に充足して、ありのままの自分を受け容れたとき、あなたの意識と行動が、さらなる高みを目指して歩きはじめたことに気づくでしょう。
そうして、あなたの周りには、必要なときに必要なだけの助けがやってくることを、実感することができるでしょう。あなたが変わるだけで、得られるものは、もしかしたら等価交換以上の結果や成功なのかもしれません。仲間を大切にすることが鍵です。
皆さまにとって、夏至以降の10日間が、蒸し暑さを吹き飛ばすほどの歓びと希望に満ちた期間になりますように。何か一つでも、心に響くヒントが見つかったのなら、嬉しいです。それでは、また！
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Kohyuzu（こうゆづ☆）
