トートタロット覚え書〈死 ✖ 円盤ACE〉みじかものがたり★第一話の世界観
Kohyuzuです。ご訪問いただきありがとうございます。前回のブログ記事の続きです。お時間ある方は、ぜひ、こちら👇のブログにもお付き合いください。
…前略…
〈エピローグ〉
もう、ためらいはなかった。
後ろめたさも感じなかった。
下ばかり向いて歩く時間は過ぎ去ったのだ。
これは、革命だ。
理想の自分になるための禊だったのだ。
自分のため、そして、目の前に居る存在のために祈ったとき
私は、ひとつになった。
1人の人間になった。
自分の眼から涙がこぼれおちるのをみて、今までなぜ怖がっていたのだろうと思った。
新たな私の誕生だ。
満月が大地を照らし、私はスポットライトを浴びる。
祝おう。ただ、ここに在ることに。
どんな姿形であろうと、大地を踏みしめることはできるのだ。
魂とともに、私はここに存在している。
たった、それだけのことだったのだ。
【トートタロットのレッスン:覚え書】
テキストなどに載っているキーワードとは、異なる場合がありますので、ご注意ください。あくまで、Kohyuzu本人がカードと向き合って、体感している〈エネルギー&決め事〉です。
豊かさの象徴でもあるディスクの世界。私はDRAGON BALLの【元気玉】が、もっとも本質に近いのではないかと思ってます。エースが一気に10まで駆け抜けて、また、1つのエースに戻るみたいなイメージ。
【XⅢ. 死(と再生)の世界】
死は、要所、要所でうまく発揮できれば、ものすごくパワフルなカードだと思います。私は髑髏(骨)が好きなので、このカードにはとても心、踊ります。出ると、反射的にパワーが湧いてくる。ただ、壊しっ放しでは、いつまでも取っ散らかるイメージがあり、再構築して、未来のエネルギーに変えていく努力が必要です。
このカードは蠍座の世界観を持ちますが、個人的には、しっくりこない。占星術でも、サソリは、死と再生のシンボル。死なばもろとも。何かを道連れにするイメージです。蠍の逸話に、サソリが海を渡るために海洋動物の背中に乗って向こう岸まで渡してもらう取引をするのだけど、結局、サソリは自殺行為だと知りつつ、その生物を毒ある針で刺してしまうんですよね。
自分の武器であるものを使う性(さが)の元に生まれてきたのだから、それを押し殺してまで、生きようとは思わない的な発想。衝動的な破壊行動を象徴する背筋が凍るお話だと思います。ここに、改革の星、天王星がのっかってきたら、精神は、保たれるのかしら?と、思ってしまう。【一筋縄ではいかない】カードではあります。
月1回のトートタロット全8回講座、終了しました。講師の美音先生、かなりの男前です。限られた時間内で、自分の知識や体験を、惜しみなく伝えようとする姿勢に、心打たれました。大金をとって、手の内をなかなか明かさなかったり、入口は安価で、階層的なクラスをたくさん作って荒稼ぎしたり…という???の講師が存在する中で、ものすごくお財布にやさしい【良心的な講座】だったと思います。
最終日に、参加者全員へ先生から愛にあふれた【サプライズ】のプレゼントがありました。お忙しい中、自分に厳しく手をゆるめない仕事を、キッチリ仕上げるお人柄に触れることができて、幸せでした。独学ではなかなか感じとれない部分を学ぶことができ、何枚かのカードの解釈は、とても新鮮な気づきでした。そのうち、書いてみたい。
最終日の美音先生のファッションが、情熱の赤!なんとなく〈コムデギャルソンっぽいなー〉と思ったのですが、足の先まで赤を取り入れたコーディネートは、とてもよくお似合いでした。先生にとっても、挑戦の日々であったのだろうとお察しいたします。
美音先生の講座は、今秋9月頃に2クール目が始まるようです。トートタロットに触れてみたい方は、ぜひ、美音先生に身をゆだねてみてください。初学者の方も、学びなおしの方にも、おススメです。先生のブログです👇リンクを貼らせていただきました!
男前なのに、色気もあるという…。お美しい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Kohyuzu(こうゆづ☆)