こうゆづ☆の【とおまわり】

令和元年12月に、ブログタイトルを変更しました。心の動くままに、とっちらかったテーマで書いています。

目が覚めたクリエイティブ・ライティング講座

ブログを始めようと決意した理由。
話は、半年ほど前にさかのぼる。 

ネットサーフィン中に、「これだ!」と即決で申込みをしたのが、作家の小野美由紀さん主催のクリエイティブ・ライティング講座。書くことと無縁の生活を送ってきた私にとっては、なかなかのチャレンジ。だが、シビれるほどのワクワク感は、唐突にやってきた。いま、改めて振り返ると、かなり特異な行動のように思う。

 

しかし、この勢いそのままの行動には、大きな意味があったのだ。

申込み直前に、偶然、記憶した言葉。
【12、13歳のときに熱中していたこと・好きだったことは、身につきやすく、得意なことになりやすい。しかも、やり続けることができる】

このようなニュアンスの言葉だったように思う。これといった趣味も特技もないうえ、飽きっぽい私にとっては、至極、耽美で魅惑的なささやき。私の単純な思考回路を刺激するには、十分すぎるほどであった。

 

かくして、講座では、申込みの勢いそのままに、書くことに集中した。8時間におよぶ講座の締めは、自由なテーマで書くこと。他の受講生のテーマが決まるなか、ノープランで挑んだ私はテーマが全く決まらない。書きたいものも特にない。エッセイと小説…そのジャンルの違いさえも曖昧で分かっていなかった。

それでも、とても優秀で熱心なファシリテーター美由紀さんの助言を得て、テーマが絞られ、自然と構想がまとまっていった。

 

書き始めると、近年、稀にみる高揚と創作の熱が、心を満たした。水を得た魚のごとく、言葉が次から次へとあふれてくる。浮かぶ言葉を無理にまとめようとしなかったのも、幸いしたのだろう。普段から意識していたのか、無意識なのか…???びっくりするほど、自分の日常とかけ離れた言葉が紡ぎだされていく。

なんだこれ。なんだこれ。

 

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12、13歳の頃、好きだったことのひとつ、書くこと。それは確かに、私の中に今もなお存在していた。まだ、柔らかく、伸びやかな性質そのままに、ずっとそこに在った。なんらかの形で、言葉を書き続けること。それは、私が童心にかえって、苦もなく集中力を発揮できる、歓喜あふれる時間なのだと理解した。

そんなこんなで、調子にのって、世の中の流れにのって、ブログを書いてみようと決意したのであった。


小野美由紀さんのクリエイティブ・ライティング講座。書くことが好きな方はもちろん、そうでない方にもおススメです。前半は、身体を動かすことに特化しているので、運動不足の方にもイイ感じです。きっと、たくさんのギフトがあなたに用意されていますよ。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

Kohyuzu(こうゆづ☆)