こうゆづ☆の【とおまわり】

令和元年12月に、ブログタイトルを変更しました。心の動くままに、とっちらかったテーマで書いています。

ウンチのおはなし よい・ふつう・わるいって、なーんダ?

ご訪問ありがとうございます。Kohyuzuです。10日間の大型連休の空港は、圧倒的な混雑でした。人混みを避けて旅に出るのが常の私ですが、今回は人の波に紛れ込んでみました。皆さんは、飛行機の座席指定では、どのシートを選びますか?私は前方〜中央の通路側が好きです。若い頃は、必ず窓側を選んでいましたが、年を重ねるにつれ、窓の外に広がる景色よりも、現実的に移動が楽で、寒くない席を選択するように。我ながら、守りに入る年齢域に突入したなと感じています。

年齢を感じるといえば、先月、鮮烈なデビューを飾ったおイヌ様〈ボン〉のおシモにまつわるエピソードでしょうか。犬の老いに、そう遠くはない未来の我が身の姿を見ているようで、切ないけれど学びになります。まだ、死ねませんがね!…というわけで、今日は排泄、それも大きい方。【ウンチ】に関するお話です。それにしても、小便と大便って、変な日本語だなーと。そもそも、形状の異なるものを大小で区別することに、ものすごく違和感があるのですが、私だけ?と、脱線してしまいそうなので、本題へ。

  

ウンチの良し悪しが、死活問題?

己の【ウンチ】を知っておくこと…実は、生きる上で、とても大切なことである。生物にとって、ウンチの良し悪しが、死活問題を左右するといっても過言ではない。だが、便秘という定義は、かなり曖昧で、学会によって、個人によって、その基準は異なる。

排便間隔に焦点をおいた場合、例えば、《毎日出る・2-3日に1回出る・1週間に1回出る》を追跡する。期間としては1週間~10日程までが、便秘かそうでないかの境界線かもしれない。1週間に1回と聞くと、排便が少ないように感じるでしょうか。当然、便秘でしょう…?と。これがそうでもないんだなー。

なぜなら、排便間隔に伴うウンチの性状や臭いも、重要な観察ポイントだからである。また、ウンチの量も、実際、食事形態や摂取量が影響するため、見落とすことのできない視点である。つまり、便秘かどうかの判断は、極めて個人的なものであると同時に、総合的・継続的にみていく必要があるということだ。

しかも、ヒトの場合は、毎日の排泄を意識してつぶさに観察し、いかに正確に【自分のウンチ】を語ることができるか、というところまでが重要になってくる。案外、これが厄介なのである。《便がでている・でていない》は、ある程度把握していても、色や性状、臭いまでをはっきり認識しているか…と、改めて問われると…、しどろもどろになってしまう。

 

知って得する★ウンチの観察ポイント

ウンチのよい・ふつう・わるいの判断は、個人の認識に委ねられるところが、大きいのがわかりますね。基本的に、成人になってから、他人のウンチを見る機会など、特定の職業についている人以外は、まず、ないですものね。とかく、大事なのは、

  1. 画像・映像に残す
    すぐに、病院に行くことが可能なら、《ウンチそのもの♡》を持っていってもよいくらい。すぐに、検体を出せるので、あなたにとっても、医療側にとっても都合がよいです。恥ずかしいなんて、言っている場合ではありません。死活問題ですから!
  2. ウンチにまつわるエピソードを記録・記憶しておく
    なにをいつどのくらい飲んだか・食べたか、そのウンチが出る前までの様子(普段と違うところ)顔色・活気・体温・発汗、環境(室温・気温・湿度)など

ポイントは、この2点です!特に、語彙が少なく、表現が限定的な乳幼児、あるいは動物と暮らしているのなら、これはもう、絶対に見逃せない視点です。母子手帳にカラー刷りの便スケールが採用されているのは、それだけ生物にとって、ウンチが重要だからです。

【ウンチを笑うものは、ウンチに泣く】ですぞ。もちろん、青年だって、成人だって、高齢者だって、生きている限りはとても大事!「わたし、若いころから便秘なの!でも、平気。なんてことないワン。」哀しいかな、危険な思考です。若いときのウンチ問題が、年齢と共に自然と解消されることは、まずないです。若いときに、解決しておく方が、絶対におトク!

 

ウンチで遅刻!って、どうよ

私は、【ウンチ出していて遅刻しました!】に、寛容である社会にしたいんですもの。マジですよ、本気で!

特に、疾患の既往がない女性の便秘(男性も、かもしれなけど)なんて、「あっ、今、出そう!でも、ウンチ出してる時間ない!」で、出したいときに出せずに、固まって…ドンドン詰まっていきますから。私も、若い頃には、経験があります。今は、図太くなりすぎました。

問診では、便秘している方の9割以上が、「朝起きて便座に5分、悠長に座っている時間がない!」と答えます。時に、毎朝コップ一杯の水分を摂取することも、聞き流されます。だから、【ウンチして一本電車が遅れても、OK!】くらいの社会になると、便秘はかなり、解消されると思うんですがねぇ。どうなんでしょう。妄想ですかねぇ。

 

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〈ボン〉のおシモのエピソードを登場させるつもりが、思いのほか、長くなってしまった。でも、【ウンチ・ウンチ】って連呼していると思って、笑っているあなた!本当に、大事なのですよ。人は、今のところ、何かしらの食事・栄養を摂取しなければ、生きられないことになっていますからね。

  1. 栄養を摂取する
  2. 必要なモノを吸収する
  3. 不要なものは排出する

この流れは、今の時代、少なくとも100~200年くらいでは、そう簡単に変わりそうにありません。後世の生物が、どういう風に生命を維持するようになるかは、大いに、興味がありますけれど。

あぁ、また、エキサイトしてきた。というわけで、犬たちのエピソードは、次回の【ウンチのおはなし】に続きます。

  

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

Kohyuzu(こうゆづ☆)